コンセントの配置
私のハウスメーカーでは照明の打ち合わせと同時にコンセントの打ち合わせも行いました。
コンセント、そうあのコンセントです。
そこまで重要に考えてなかったので、いざコンセントを何処に何個配置するのかを考えたらかなり大変でした(笑)
注文住宅を建てる際、コンセントの配置はかなり重要になってきます。図面上でみるコンセントの配置場所と実際に住んでみるコンセントの配置では『あれ?何か違う』となってしまう場合があるので要注意です。
注文住宅を建てた多くの方がコンセントで失敗してしまったという意見が多くあります。
コンセント配置の失敗例
よく失敗してしまうケースがコンセントの個数です。現在住んでいる住居で使っている物の数を数えてコンセントの数などを計算しちゃいます。そうすると新しい新居で足りなくなっちゃうケースがあります。
新しく購入する物や、新居では前の家で配置していた家電が別の場所にいったりしてしまってコンセントが足りなくて後悔してしまったという場合があるので、予め想像しておく事も大事です。
また、コンセントが必要と思い、多目に付けたけど、その場所のコンセントは全然使う事がない。という場合もあるので、コンセントの配置はとても難しいです。
キッチンは得に気をつけよう‼︎
キッチンのコンセントはよく失敗談で皆さん記載されています。キッチンは現在使われている家電製品の個数をそのまま新居のコンセントに同じしてしまうと足りなかった。逆に足りなくなると思って多く付けすぎると使わない場所がでてきたり、見栄えが悪くなっちゃったりしてしまいますので特に注意が必要です。
私のオススメですが、現在キッチン周りで使っている家電製品にプラス2口程追加でコンセントを配置しておけば、足りなくて困ってしまう事はなくなると思います。
又、キッチンでは高電圧の製品が多い為、2口コンセントに家電製品を2つ挿して使用するとブレーカーが落ちてしまいます。そうなると家電製品1つに対して2口コンセントが1つ必要になってしまいますので、コンセントの数が増えてしまいます。ですが、最近では2口コンセントに家電製品を2つ使っても落ちない仕様にしている場合もあるので、確認をしておきましょう。
インターネットの配線を何処にするか
インターネットを使用しているなら、インターネットの配線(LANポート)を何処につけるかも決めておかなければなりません。これもまた配置する場所に悩みます。
まず有線で繋ぐのか、無線で繋ぐのか、有線で繋ぐ場合には各部屋全てにLANポートが必要になってきます。
無線の場合は一つLANポートがあればいいと思うのですが、固定電話がある場合などはキッチン付近に配置し、モデムもその隣に置くのが定番です。固定電話がない場合はテレビボードの上に置いてテレビの裏にモデムを置くなどもできます。
最近はモデムを隠すのが流行りになっているようなので、クローゼットの中や、階段収納の場所にコンセントとLANポートを配置するのもオススメです。
我が家ではモデムを見える場所に配置したくなかったので一階のクローゼットの上段にLANポートと2口コンセントを取り付けるような配置にしました。
テレビ周りのコンセントの数
キッチンに続いて悩むのがテレビ周りのコンセントの数です。必要なコンセントだけでも結構多くなります。テレビ、レコーダー、外付けハード、ゲーム機、これだけでも4ついるのですが、その他にも照明を置いたり、扇風機、空気清浄機、スマートフォンの充電器、テレビ周りに結構な数のコンセントが必要になってきます。
じゃあどのくらいテレビ周りにコンセントを付ければいいの?ってなるのですが、各家庭で必要な数が全然違いますので、必ずこれだけ‼︎という数はないのですが、今現在テレビ周りで使用しているコンセントの数とそれプラス2〜4個を追加しておけばコンセントが全然足りない‼︎ということにはならないでしょう。
コンセントに悩んだ時はコイツを考えよう!
コンセントを配置するのは難しいですよね?考えれば考える程わからなくなってきちゃったりします。(笑)
必要なコンセントは決めたけど、あとは何処に付けたらいいかわかんなくなってきた…そしたらコイツの事を考えてあげましょう!そう…
掃除機!!
コイツを使う場所を考えて配置すればOKです。掃除機を使う場所を考えてコンセントの配置を考えていくと意外な場所に必要だったりします。廊下や階段の途中など、使わないと思ってた場所に必要だったりしました。
家の外周りのコンセント
家の中のコンセントの配置が終わると次に考えなくてはいけない家の外周りのコンセント
さてさて、家の外のコンセント?何に使うのでしょう?私は最初にあまり思い浮かびませんでした。
外周りのコンセントを使うといえば、芝刈り機、高圧洗浄機、バーベキュー用品、電気自動車の充電、などなどがあります。
また、外のコンセントは通常は100Vですが、200Vにする事も可能かと思います。
外周りのコンセントのオススメの配置ですが、1口を東西南北の何処かに付けるのであれば、その反対側にもう1口付けておけば、コードなどを引っ張らずに使用できますので、便利はいいかと思います。
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